津生協病院

〒514-0801
津市船頭町1721
TEL 059-225-2848
FAX 059-225-2922


 リハビリテーション科 ▼クローズアップ「呼吸器グループ」 ▼附属診療所 ▼学術/研修活動

 津生協病院

 ・理学療法士(PT) 9名…主に「立つ」「歩く」等の基本動作を担当
 ・作業療法士(OT) 4名…「服を着る」「調理をする」等の応用動作を担当
 ・言語聴覚士(ST) 2名…「コミュニケーション」や「摂食」「嚥下(飲み込み)」等の
                  動作を担当
           合計15人

 月に100症例前後の処方数が出され、地域の中核病院として様々な疾患に対応
しています。 


 脳血管リハビリテーション(Ⅰ)
  対象疾患―脳梗塞(多発性、ラクナ梗塞なども含む)・脳出血・廃用症候群(内科、
 外科疾患合併)・パーキンソン病低酸素脳症など

 運動器リハビリテーション(Ⅰ)
  対象疾患―腰椎圧迫骨折(保存治療が多い)・大腿骨頚部骨折(骨接合術、人工
 骨頭)など

  呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
  対象疾患―肺炎・無気肺の急性期・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・気管支拡張症・
 間質性肺炎・人工呼吸管理症例




 処方は条件が許せば発症翌日から処方を出し、療養病棟もあるため急性期から
維持期まで幅広く対応します。また、内科・整形外科・外科医師と定期的にカンファ
レンスを行ないチーム医療を実践しています。
 

 【各グループ活動】
 院内、科内に様々なチーム、グループがあり、それぞれのチーム、グループに科内のスタッフが所属し、学習会開催、
業務上の問題点などを解決するために活動を展開しています。
院内‥栄養サポートチーム、褥瘡委員会、転倒・転落委員会
科内‥脳血管グループ、呼吸器グループ、運動器グループ、摂食・嚥下グループ 、訪問リハビリグループ
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クローズアップ!!

 
[リハビリテーション科 呼吸器グループ]
 
 
 リハビリテーション科には呼吸療法認定士の資格を持つ療法士を含む4名の理学療法士で呼吸器グループを結成しており、グループのメンバーを中心に呼吸器疾患の患者様を担当し、治療の質の向上を目指しています。
 
 <症例紹介:入院・外来での呼吸リハビリテーション>
 肺気腫で通院中のA様は肺炎を発症し呼吸不全が増悪したため当院に入院。リハビリ開始当初は痰の量が多く、呼吸の苦しさが増している状態でした。痰には細菌を外に排出する役割があります。そのため、痰を出すことが出来ないと、肺炎の悪化や、呼吸の苦しさが増悪する恐れがあります。
 A様も、自力で痰を出す力が低下していたため、痰を効果的に出すための姿勢の工夫や咳を出す練習などで痰の排出を促し、必要に応じ痰を吸引します。また、呼吸困難感を減らすためのリラクセーションや呼吸法の指導も行い、痰を出すために必要な咳の練習を行うことによって効率的な痰の出し方を練習します。
 肺炎の治療と並行して上記のようなリハビリを行うことによってA様は少しずつ呼吸困難感が緩和され、運動する意欲が出てくると、体幹や下肢の筋力トレーニングを行います。筋肉の力がついてくると、起立・短距離の歩行が可能となっていきました。
 退院後も肺気腫は慢性的な疾患なので体調の管理が重要になります。A様も定期診察にあわせて外来通院でのリハビリテーションを継続され、身体機能が向上しました。
 自主トレーニングの指導や機能訓練を行うことにより身体機能や日常生活が改善されることが最近の研究においても証明されています(図1)。A様は現在でも呼吸不全の悪化はなく、息切れのコントロールなども習得され、体調管理が行えています。
   
 <リラクセーション>

  安楽な姿勢の指導や無理な呼吸のために緊張した首や肩・背中などの筋肉をリラックスするためにストレッチやマッサージします。   
 <排痰訓練>

 痰が出しやすい姿勢をとり、胸郭を刺激して痰の排出を促します。 
 図1. 6分間歩行距離

 <体幹・横隔膜トレーニング>

 楽に呼吸ができるように呼吸で使う筋肉(横隔膜)を強化します。
 また、痰がしっかり出せるように腹筋を主とした体幹を鍛えます。
 <呼吸法指導>

 呼吸を効率よく行うために、腹式呼吸や口すぼめ呼吸法を指導・練習します。
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 津生協病院 附属診療所

 ・理学療法士(PT) 4名
 ・作業療法士(OT) 1名   
 ・鍼灸マッサージ師 1名  合計6人

 医療保険と介護保険に対応しています。


 整形外科外来(運動器リハビリテーションⅡ)
  肩関節周囲炎、急性疼痛などの症例に対して理学療法を行ない、津生協病院からの入院症例に対しても
 継続的なフォローを行ないます。

 通所リハビリテーションは短時間(1時間、3時間)通所リハビリテーション
  短時間通所リハビリテーションの提供施設として数少ない施設のうちのひとつ。短時間・リハビリ強化型の
 通所リハビリ。午前中1時間半(9:00〜10:30、10:00〜11:30、11:00〜12:30の3枠)各3〜5名、午後3時間
 (12:45〜16:00)13〜15名
  利用者さんは要支援から要介護5、障害も脳血管疾患・整形疾患・老人性、年齢も40〜90歳代と多岐にわたって
 います。すべての利用者さんに個別リハビリを提供しており(一部は加算算定なし)、食事・入浴はありません。

 6時間以上の通所リハビリテーションを提供
  1日滞在型(9:30〜15:45)の通所リハビリを20人/日の枠で提供しています。(14時
 帰りあり)個別リハビリを提供しているのはほぼ半数で、その他の方は共通メニューで
 転倒予防を目的としたメニューを提供しています。
  利用者さんは要支援から要介護4、障害も脳血管疾患・整形疾患・認知症・老人性、
 年齢も40〜90歳代と多岐にわたっています。
 
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 【リハビリテーション科 学術・研修活動】

各療法士の課題に応じた発表、勉強会を科内、院内、院外などで積極的に行ないます。
また、他科、他部からの依頼に応じて、それぞれの療法士のキャリアに応じた講師派遣も行います。

    
        
 ◆2015年度活動履歴PDF 2015年1月〜2015年12月
 ◆2013年度活動履歴PDF 2013年4月〜2013年12月
 ◆2012年度活動履歴PDF 2012年4月〜2013年3月
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