教育理念

  1. 患者さまの立場にたち、質の高い看護が提供できる看護師を育成する
  2. 専門的知識を活かし、医療生協活動のできる看護師を育成する
  3. 看護師として、後輩を育て、自己成長できる看護師を育成する

教育目標

  1. 患者さまの立場に立って、要求を把握し安全な看護ケアを提供できる
  2. 生涯にわたり、専門職として成長する基礎を身につける
  3. 社会の変化や医療要求に対応できる人間性を身につける
  4. 民医連・医療生協の看護を身につける

看護部の研修制度

基礎教育

卒後1年目~3年目。

卒後1年目
  • ・基礎的な知識・看護技術の習得をめざします
  • ・急性期・慢性期の看護を学びます
  • ・安全な医療に必要な知識を習得します
  • ・医療福祉生協について学びます
  • ・私たちがめざす看護を学びます

年間8回の卒1研修で、技術習得状況の確認や近況報告を行います。同期と悩みを共有し泣いたり笑ったり、研修担当の先輩看護師からのアドバイスに元気をもらいます。
印象に残った症例についてまとめ、患者さまに寄りそう看護について深めます。

各職場では、新人看護師個々のペースに合わせた育成を行います。プリセプター看護師のみでなく、スタッフ全員で育成し、共に育ちあえる職場づくりをめざしています。
当院では、新人看護師の離職はゼロです。

  • 卒後1年目
  • 卒後1年目
卒後2年目
  • ・医療福祉生協の看護の理解を深めます
  • ・医療福祉生協の地域での活動に参加し理解を深めます
  • ・私たちがめざす看護の理解を深めます

医療福祉生協活動(地域での班会や健康チェックなど)に参加したり、班会を企画・開催し、地域における役割を学びます。印象に残った症例について、私たちがめざす看護の視点でまとめます。

卒後2年目
卒後3年目
  • ・他職種との連携を学び、チーム医療に貢献できる力量を高めます

関連部門(訪問看護ステーション・訪問診療部・地域連携室・地域包括ケアセンター・診療所・介護事業所など)での研修を通し、自部門との関連を学び、自部門の役割・課題を明らかにします。
私たちのめざす看護に関して、日常の事例を通し学びを深めます。

キャリアアップ教育 卒後4・5年目 中堅看護師

卒後4・5年目

さらに視野を広げ、地域で生活する人々の健康・暮らしを支える医療を実践するために必要な、退院支援看護師の役割を学びます。

中堅看護師

中堅看護師研修では、日常の実践を振り返り、私たちのめざす看護を再認識し確信をもつ機会とします。中堅看護師としての自身の役割も再確認し、目標や課題を明らかにします。

  • キャリアアップ教育
  • キャリアアップ教育

その他の研修制度

  • ・看護協会の研修は、勤務保障で参加できます
  • ・医療安全や感染防止に関する院内・院外研修、看護の専門領域に関する院外の研修参加の支援制度もあります
  • ・医療福祉生協連の国内留学制度があります

プリセプター制度

新人看護師をサポートするために、先輩看護師が指導や相談役として担当します。
知識や技術指導のみでなく、精神面での支えにもなってくれ、共に成長します。

プリセプター制度

全職種対象の研修制度

制度教育

全職種を対象にした、経験年数や職務に合わせた研修が整備されています。多職種で交流し、医療福祉生協の職員として学びます。

全職種学習会

医師も含め全職種が参加する学習会です。研修医からの症例報告や、各部門や委員会・グループからプレゼンテーションを受け、多職種で活発な意見交換を行います。

全職種学習会

SP研修

SP(Simulated Patient:模擬患者)の会:医療福祉生協の組合員さんで構成される10年以上の歴史をもつ会です。

医療従事者としてのコミュニケーション教育の場です。
研修者の職場に合わせたシナリオに基づいて、模擬患者の対応を職員が演じます。
その後、研修者・模擬患者・参加者で振り返りを行い意見交換します。
患者さまの思いや訴えをどう聴くか、どのような対応が適切か学びます。
患者さまの立場からの貴重な意見が聞けます。
組合員さんにとっても、かしこい患者になるための学びの場となります。
医療福祉生協の組合員さんが職員教育に参加していただける貴重な研修です。

SP研修

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