⼈のくらしに寄り添った、
くらしを⽀える病院として
津⽣協病院は在宅療養⽀援病院として24時間体制で、訪問診療や往診を当院で⾏うだけでなく他の医療機関をはじめ、訪問看護や介護サービスと連携し、在宅療養を希望されるみなさんの⽀援を⾏っています。
在宅に関するお問い合わせ窓⼝
津⽣協病院 地域連携室
電話 | 059-225-2848(代表) |
---|---|
zaitaku●tsucoop.jp ※スパムメール防止のため@を●で表示しています。 |
スタッフ体制
- ・医師12名
- ・看護師5名
- ・事務4名
在宅医療について
- ・当院より医師や看護師が定期的に訪問します。
- ・診療や処⽅をはじめ、採⾎や超⾳波検査、⼼電図なども⾏うことが可能です。
- ・診察⽇は診療計画にもとづいて⽉1〜2回、⽇時をあらかじめ決めて訪問します。
- ・ターミナル期など病状に応じて週1回以上の訪問も⾏います。
対象となる⽅
- ・通院が困難となり、本⼈・家族に在宅療養の意思があるかた。
- ・がん、⼼不全、慢性閉塞性肺疾患、認知症、脳卒中の患者さん。
※定期的に予定を決めてお住まいで診療をする「訪問診療」に対し、急な発熱・体調不良でのお住まいに赴いて⾏う診療のことを「往診」と⾔います。
この「往診」については、「訪問診療」で管理している患者の⽅を対象としています。⼀般の⽅の往診依頼はご対応できません。
提供できる医療
医師の診察/検査(⾎液検査、エコー、尿検査、⼼電図)/処⽅(院外処⽅箋を発⾏します)/処置(在宅酸素、膀胱バルンカテーテル交換、中⼼静脈栄養など)/予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌)/疼痛管理(⿇薬管理含む)
費⽤の⽬安
- ・⽉2回訪問診療を⾏う場合
医療費の⾃⼰負担額(1割負担の⽅/⽉額)
⼾建・集合住宅にお住いの場合:6,200円〜7,000円
施設の場合(サービス付き⾼齢者住宅など):2,400円〜4,000円
※上記はあくまで⽬安であり、診察回数や障害の状態、お住まいの形態で費⽤が異なります。別途、訪問看護指⽰料・在宅酸素や在宅⾃⼰注射などの管理料、居宅療養費、臨時往診料、交通費などが必要となります。詳しくはお問い合わせください。
対象エリア
旧津市内、久居地域など、津⽣協病院から16Km圏内
訪問診療を希望される⽅へ
- 【⼀般の⽅】
- 現在多くの医療機関が在宅医療を⾏っています。かかりつけ医をお持ちの⽅はかかりつけの先⽣やご担当のケアマネージャーにまずはご相談ください。
ご不明の点や気になる事がございましたら、お気軽に下記の番号にお電話ください。 - 【医療機関、ケアマネージャーの皆様】
- まずは電話にてお問合せください。可能であれば診療情報や介護サービスに関する情報をご準備ください。
津⽣協病院在宅医療の特徴
いざという時に⼊院もできる在宅医療機関
病状が悪化し⼊院加療が必要になった場合、ご本⼈やご家族の希望に応じて⼊院することが可能です。時にはご家族のご負担軽減のため、在宅療養を⾏っている⽅に⼀時的に⼊院していただく「レスパイト⼊院」も⾏っています。
⼊院治療と在宅治療の円滑な連携
在宅の主治医と⼊院の担当医が基本同じのため、在宅療養⇔⼊院治療で円滑な連携が可能です。また、退院後に在宅で過ごすことに不安を感じていらっしゃる場合には⼊院中に担当した看護師や薬剤師・栄養⼠が⼀定期間訪問させていただくことも可能です。
退院後をイメージした⼊院治療
くらしを⽀えることを⼤切にする病院だからこそ、退院後にどのように過ごされるかを⼤事にしています。医師だけでなく病院スタッフ全員が退院後の⽣活を⾒据えた療養、服薬・⾷事指導、介護連携を⾏っています。他院からご紹介いただいた⽅も円滑に在宅療養に戻れるよう丁寧な連携を⾏ないます。
多様なスタッフが関わる在宅医療
病院に所属する多くの医師が在宅医療に関わっています。そのため、内科医師や外科医師をはじめ、整形外科・精神科といった医師が在宅に関わっているので在宅療養における様々なケースに対応できます。また医師や看護師だけでなく、薬剤師・リハビリスタッフ・管理栄養⼠・介護⼠・ケアマネージャーなど病院のスタッフが連携し、在宅での様々な療養⽀援を可能にしています。