新入看護師が考える 「私たちが目指す看護」

津生協病院では新入看護師の研修の一環として、「私たちの目指す看護」についてグループディスカッションを行い、自分たちの意見を模造紙にまとめました。

この研修で「私たちが目指す看護」として出されたキーワードは「つなぐ・ささえる」「寄り添う看護」「無差別」「その人らしく」「信頼関係」「多職種連携」「ライフスタイル」の7つです。

今回は4月から当院で働いているMさんとTさんに、上記の研修も踏まえ、入職してからの感想をお聞きしました。

【4月から入職して】

私たちが目指す看護として「ささえ・つなげる」役割をしたいと考えました。患者さんをささえ、そして在宅で安全に暮らしてもらえるようつなげる役割をするために、1人1人の患者さんのライフスタイルを重視するようにしてきました。患者さんが自宅へ帰ってからのことを考えられるように少しはなれたと思います。けれどまだまだ、多職種との連携などできていないこともあるのでこれからも精進していきたいです。(Mさん)

「目指す看護」を作成し、入院している患者さんとして接するのではなく、入院前、退院後の生活を考えた関わりが出来るようになりたいと思った。また多職種との連携をして、つなぐ・ささえる医療を提供できるように日々の看護を行っていきたい。(Tさん)